インナーマッスルは日常でも鍛えられる
インナーマッスル(体幹)って
「キツいトレーニングをしないと鍛えられない」
と思っていませんか?
なんなら「つま先立ち」でも鍛えられます
片足立ちなんて、もう最強です!
*ただし、正しいやり方があります 間違ったやり方では、筋トレ効果はないです。 むしろ、体の一部に負担をかけ過ぎて、逆効果なので注意です。 |
毎日の動作でちゃんと使ってあげれば
インナーマッスルも十分鍛えられます。
*むしろ、キツさや力を入れてもインナーマッスルは鍛えられません
筋肉モリモリを目指すなら
ジムなどの特別な運動が必要です。
しかし
インナーマッスルを鍛えたいだけなら生活動作で十分。
体の知識を身につければ
辛いトレーニング無しで
インナーは鍛えられるのです
そもそもインナーマッスルとは?
筋肉は、専門的には分類すると下記の図になります。
みなさんが
「筋肉」としてイメージしているのは
「骨格筋」のことです。
そして、
骨格筋は何層にも重なっています
皮膚の下に「筋肉」の塊が1つあるわけではありません
皮膚の下(アウターマッスル) |
奥の筋肉(インナーマッスル) |
と重なっています。
ざっくり言うと
骨により近い筋肉たちをインナーマッスルと呼んでいます。 (下記図参照) |
左半分:アウターマッスル
右半分:インナーマッスル
体を正面から見た図(左側:アウター、右側:インナー) |
体を後ろから見た図(左側:アウター、右側:インナー) |
アウターマッスルの奥に、数多くのインナーマッスルが控えて体の安定を保っています。
私の考察を以下にに記載します。
(*医学部保健学科卒なので、解剖学・生理学も専門的知識と何百名の生徒さんの状態を分析しての考察です)
アウターマッスルは力持ちの頑張り屋さん
大きな筋肉が多いアウターマッスルは、大きいだけあって力持ちです。
特に肩などの大きな筋肉は、毎日の何気ない動作で、力を込めて使っている方は多い。
*肩こりの大きな要因の1つです。
腰痛もやはり、体の使い方で自分で生み出していることが多いです。
*ここで言う肩こり・腰痛は病気によるものでは無い場合です。
インナーマッスルは縁の下の力持ち
インナーマッスルは
アウターよりも割と小さめ
細かったり、小さかったり
長がったり、短かったり
とちょっとした微細な動きや
持久力の必要な動きなどで大活躍しています
インナーマッスルは毎日の何気ない動作で鍛えられる
私たちの毎日は
力を入れないとできない動作は
ほぼありません
食事をする トイレに入る etc |
どんな動きも
大きな力を入れなくてもできます
しかし、多くの方が
何気なくアウターマッスル優先で使っています
(*これまで何百人の体の使い方を観察してきての分析です)
だから疲れるし、肩も凝るし、腰も痛くなるし、足もむくみやすくなります
つまり
インナーマッスルは ジムに行かずとも毎日の動作でどの筋肉を使えばいいか? を知っていれば、日々の中で鍛えられます力もいらないし 疲れもしませんただし 体の構造などの知識は必要です |
インナーマッスルが得意なこと
体は意識して使わないと ・過剰に使う筋肉 ・あまり使わない筋肉 がうまれます。 |
特に体の奥にあるインナーマッスルは
自覚しにくいので
あまり使わなくなってきます。
使わないと弱くなる
もしくは硬くなります。
インナーマッスルは意識しないと使う事ができないのです。
姿勢は、インナーマッスルもアウターマッスルも使っている
一般的なイメージは
インナーマッスル=体幹
だと思いますが
実は、インナーマッスルだけでは、体幹を強化することはできません。 アウターでも体幹を担っています。 |
●体を支えている筋肉たち
鍛えるべきインナー&アウターマッスル(姿勢筋)
だから姿勢が自己流になります。
自己流であるがゆえ 筋肉の「たるみ」と「過緊張」が生まれやすい! |
ほとんどの方が100%がうまく使えていないインナーがあります。
骨盤周囲の姿勢に重要な中心軸を担う筋肉たちです。 |
<骨盤周囲の筋肉が使えていないと>
・腰痛
・反り腰
・ぽっこりお腹
につながります。
骨盤周囲の筋肉が使えると上記は改善されます。
*おまけに便秘、尿漏れ、生理痛なども改善されていきます。
「体ってこんなに楽になれるんだ?」
という魔法の筋肉たちです。
生徒さん達も「体が楽になった」との声が多く、効果はバツグンです!
使わなきゃもったいない!のです。
自己チェック法
1)骨盤周囲のインナーが使えているかをチェック
<自分でもできるチェック方法> ①立ち姿勢を前後、左右から写真を撮る ②歩く姿を動画で撮る |
このチェックで、3つの筋肉の状態が
すぐにわかります。
①立ち姿勢の写真で前後、左右の姿をチェック |
②歩き方を動画を撮り、足の上げ方をチェック |
・左側のシルエットだと使えています。 ・真ん中、右側のシルエットだと使えていません。 |
歩幅が狭い、ダラダラと歩いて見える |
使えていなかった方は、下記の
2)を参考にして下さいね。
*今回は腸腰筋についてご説明します。
インナーマッスルが使えると
ぽっこりお腹、反り腰も軽減します
生理痛、残尿感、尿漏れ、便秘が改善したという感想も多く頂いています。
不調がびっくりするぐらい変わりますよ
2)インナーマッスルを知る
筋肉たちを使えるようになるには ・筋肉を知ることが重要! |
例えば)
腸腰筋 知ることで効率よく筋肉を使えるようになります!
|
3)生活の中で自然にインナーマッスルが使える体の動かし方を実践する
使えていなかった筋肉を使うには 体の使い方を変える必要があります。 難しいことではありません。 ちょっとした工夫なのです。 |
しかし、多くの方が実践していません。
なぜなら「自分の体の使い方」を習ったことがないから。 |
*ぜひ筋肉が効率よく動く「体の使い方」を生活の中で実践しましょう!
インナーマッスルの使い方で衰え知らず!
●インナーマッスルが使えるようになったMさんの立ち方の変化
印象が全然違いますよね! ちゃんと備わっている筋肉たちが使えれば、見た目印象も全然変わります。 |
●もりしまみなこのビフォーアフター
32歳の方が体幹がありません。 スタイルも体幹も47歳の方がいいです。 違いは「筋肉がうまく使えているかどうか」
|
|||
52歳:姿勢メソッド(日々の小さな意識)を継続 |
年齢を重ねるから衰えるのではなく
筋肉を使わないから衰えるのです。
インナーマッスルが鍛えられない理由
「動画や本でやってみたけど変わらない」
「ヨガやパーソナルトレーナーさんに学んだけど元に戻った」
という方は多いです。
うまく鍛えられない原因は ①どこの筋肉をどのように動かすか?がわかっていない |
逆を言えば
①さえできれば
何歳からでもインナーマッスルも鍛えられます
身につけられるようプログラムされたスキルだから、体も姿勢も変わるのです。
一生もののスキルをお伝えしています。
自分では気がつけない事を
多くの方を姿勢改善に導いた実績をある私が、お見立てをいたします。
宜しければ、あなたの「自分を知る」お手伝いをさせて下さい。
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姿勢のお悩み解決!3シリーズ
姿勢のお悩み解決シリーズとして、下記内容の記事を書いています。
他のお悩みについても参考になれば嬉しいです
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