「力を抜いて」と言われるほど、力が入ってしまう理由
「もっと力を抜いたほうがいいですよ」
そう言われても、
どうしたらいいかわからない…
そんな経験はありませんか?
私も、昔はそうでした。

美容室でシャンプーのとき。
「もっとリラックスしていいですよ」
「力抜いて大丈夫ですよ」
「安心して、頭をあずけてください」
そう言われれば言われるほど、
なぜか どんどん緊張してしまう。
力を入れているつもりはなかったのに、
「力を抜いて」と言われた瞬間、
余計に体がこわばってしまう。
実は多くの人が、「力んでいること」に気づいていない
これまで340名以上の
姿勢や不調のサポートをしてきて、
私が強く感じていることがあります。
それは、
みなさん「力を入れよう」としているわけではない
ということ。
むしろ多くの方が、
力んでいること自体に気づいていないのです。

↑もりしまの顔も体も「無意識のちから」が入っていた頃(46歳)

↑「無意識のちから」をコントロールできてる、もりしま(54歳)
力んでいること自体に気づいていないのです。
「力を抜いてください」
と言われると、
びっくりして、戸惑って、
ちょっとしたパニックになり、
さらに力が入ってしまう。
毎日をちゃんと過ごそうとしてる人ほど、無意識に力が入る
姿勢の教室に来られる方の多くは、
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仕事も家庭も、一生懸命こなしている
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周りに迷惑をかけないように気を配ってきた
-
「ちゃんとやる」が当たり前になっている
そんな毎日を過ごしてきた方々。
(でも自分はまだ出来ていない、まだまだと思っている方が多い)

そして、
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立つとき
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座るとき
-
歩くとき
気づかないうちに、
「ちゃんとしよう」と
体に力が入り続けてしまう。
これが、無意識の力みです。

力を抜けないのではなく、気づくきっかけがなかっただけ
「力を抜こう」と言われても難しいのは、
当然のことです。
なぜなら、
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それが力んでいる状態だと知らない
-
それが自分の“普通”になっている
から。
姿勢の教室の初回で、
多くの方がこう言われます。
「え…私、こんなところに力入ってたんですね」
これは、
初めて自分の体の“今”を知った瞬間です。

力は「抜くもの」ではなく、「整うと戻るもの」
姿勢の教室で学ぶのは、
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今、どこが無意識に頑張っているのか
-
本来、どこが体を支える役割なのか
-
体が自然に戻ろうとする方向はどこか
ということ。
本来使うべきところが使えるようになると、
頑張りすぎていた場所は
自然とゆるんでいきます。
これが、
「力が抜けた」と感じる状態です。

無意識の力みをリセットする、という考え方
あなたに必要なのは、
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力の入れどころを見直すこと
-
体の使い方の質を変えること
-
無意識のクセを、少しずつ整え直すこと
このプロセスです。
姿勢の教室では、
3ヶ月かけて、
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気づく
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理解する
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体で体感する
-
日常に定着させる
この流れを大切にしています。
体が楽になると、人生も静かに変わり始めます
無意識の力みが減ってくると、
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立っていても、歩いても疲れにくくなる
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長く座っていても、肩や腰がつらくならない
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夜、自然に眠れて、朝が楽になる
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気持ちに余白が生まれ、家族に優しくなれる
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バレエや社交ダンスを始めたり
あきらめていた旅行に出かけたり
そんな変化の声が、
生徒さん・卒業生からたくさん届きます。
そして多くの方が、こう話されます。
「すごく何かを頑張ったわけでもないのに、楽です」
実は、体はすでに頑張っています
みなさんの体は、
もうずっと頑張ってくれています。
だから、
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肩こり
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腰痛
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足の痛み
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むくみ
いろんな形で
SOSを出しているのです。
無意識の力みは、
体のあちこちで起こっています。
肩・腕・足、
そっと触れてあげていますか?
硬くなっていませんか?
硬さ=筋力ではなく、多くは「コリ」
その硬さは、
筋力ではなく、ほとんどがコリです。
頑張っている場所だからこそ、
触れて、マッサージして、
やさしくゆるめてあげてください。
そうすると、
体は「ゆるんだ感覚」を覚え始めます。
そして、本来の体の使い方がわかると、
無意識の力みは
自然と抜けていきますよ。




