私は、子どもの不登校を経験し、娘とともに歩んだ日々は約6年間。
当事者が感じる「不安、辛さ」や「行き場所がほとんどない現実」を知っています。
だからこそ、同じ経験をもつ方に
親子で笑顔になれる場所と時間を提供したいと考えています。
「姿勢の教室」で伝えている「自分を丁寧に観察する」「自分を大切に扱う」体験を親娘で行い、共通の時間と経験をしてもらう。
学校以外の人(場所)にふれる機会。
自分が安心できる場所を選び、増やせることの経験
●学びの場と居場所、人とのつながりる機会がないこと
娘と共に過ごした不登校生活は、先が見えず、「何かを学び経験する機会」や「居場所・行き場所」がない事が、とても不安でした。
勉強はどうしたらいいのか?
人とのコミニュケーションは?
このままで社会で生きていけるのか?
将来はどうなってしまうのか?
etc
解決しない悩みと不安に押し潰されそうでした。
「不登校」であるがゆえ、受ける言葉、理不尽な対応、理解してもらえない辛さ・不安。
「不登校」になると、途端に行ける場所がなくなること。
「学びと経験」が「居場所」がないという現実にぶち当たりました。
みんなから取り残されてしまう、、
そう思い焦りました。
焦りと不安で、だましだまし車で連れて行き、引きづり下ろしてまで学校に行かせたこともあります。
担任の先生に連れられて行く、娘の後ろ姿は今でも胸が締め付けられます。
ある日「あぁ、このままでは娘は死んでしまうかもしれない。生きるのをやめてしまうかもしれない」と思う出来事がありました。
そこから私は学校へ行かせようとすることをやめました。生きて大人になってくれればいい。
そのために必要なことを探そうと
学校に行けないなら、学校では経験できない事や知識や経験を得よう!と必死に学べる場所を探しました。
学校では経験できないことを経験し、生きる強みにすることを考えました。
いろんな場所に行き、様々な人と価値観に触れ、生きる強みとして自信に繋げることを探し続けました。
そんな風に必死に過ごした6年間でした。
そして今度は、学校で経験できないことを提供する側になり、人生の幅を広げるお手伝い、キッカケになれたらと思います
当時、私が欲しかった2つのことを、私の仕事や経験を通して、未来につながるお手伝いをができたらと考えています。
◉姿勢メソッドを通して
①自分の体との付き合い方
自分との付き合い方を練習することは、自分を大切にす時間を増やす事だと実感しています。
②「人との出会い」と「行く場所」の存在
週1回レッスンに通うという機会を通して、新しい場所と人に触れる機会や新しいコトに触れる経験をする。
私を通しての1歩が次の1歩につながり、そして、いつの間にか自分の世界が広がっていた。そんなキッカケになれたら嬉しいと思ます。
この活動も、私の人生の新たな1歩です。
ぜひ、あなたの1歩のお手伝いをさせてください。
この活動は、子どもを学校に行かせることが目的ではありません。
「大人になるのが少しでも楽しみになった」と思えるような時間をプレゼントすることが目的です。
・姿勢を通して『自分の感じ方、いたわり方』を姿勢メソッドを通して体験します。
・家と学校以外の環境(人と場所)にふれる経験を「姿勢の教室」という環境を通して提供します。
〜大切なこと〜
・学校へ行けないことについて、「行くべき、行かなくていい」という視点は持っていません。また押しつけません。
・学校に行くことについての、何かしらのアドバイスはしません
(周囲が良かれとするアドバイスに疲弊すること。周囲が思いつく事は、とっくにやり尽くしていることを知っています。)
これまで私は、不登校の子をもつ親の交流会開催や教育機関での講演活動を行い、不登校で悩む親娘に少しでも勇気や元気につながるればと活動をしてきました。
今度は、私の知識やスキルを通して、いろんな世界(社会、生き方)を知る機会にしてもらう。
姿勢を通して「自分を大切に扱う時間」を作るお手伝いができたらと考えています。
娘さんがもし、少しでも興味がありそうであれば、ぜひメッセージをください。
*最後まで続けられるかの心配はしなくても大丈夫です。
「やってみた」という経験と過程が大事だと考えています。途中でやめても「今は、自分に合わなかった」がわかったという大切な経験です。
実は「姿勢の教室」のメソッドは
子どもの不登校時代に取り組んだ「今できる小さなことを見つける」がベースになっています
私が娘とともに取り組んだ「今できる小さなこと」
〜自分を大切に扱う時間をつくり、今の自分を丁寧に生きる〜
私は、子どもの不登校を通して
・自分の体と心の声を聴く
・自分の気持ち・感情を無視しない
という自分を大切に扱ってあげる事の大事さを学びました。
自分(の感情)をなかったことにしないこと。それが1番大事。
姿勢メソッドには、自分に目をむける事を意識する方法と時間が詰まっています。
・他者を思いやるように、自分の心地よいも大切にするスキル
・自分にバッテンをつけない練習
・自分を褒められるようになる視点の持ち方
姿勢の教室には、この3つの習得が詰まっています。
私が、娘の不登校を通して「生きる」ために、一番大切だと学んだことを詰め込みました。
だから「学校へ行けない方」に届けたいのです。
*参加者さまの状況に応じて、講座内容は微調整いたします。
以前の私は、常に他人・世間からどう思われるか?自分の選択は間違っていると思われないか?を気にして生きていました。
しかし、自分以外のことはわかるはずもなく、正解も答えもない状態で常に不安で、とても疲れていました。
だから、世間ではなく「自分に聴くする」練習を繰り返しました。
すると自分がどうしたいのか?
何を感じているのか?
自分のが頑張っていること
などが、徐々に観えるようになってきました。
同じく姿勢と向き合うためには、自分を知ることが大事です。
体の使い方のクセ
思考(考え方)のクセ
クセによって「姿勢」はできています。
姿勢と向き合うことは、自分の体の思考の軸づくりと同じなのです。
クセを知り軸を作って行く、生きるために大切なことを練習するのです。
<体の使い方のクセとは>
毎日を過ごすために、あなたが培ってきた『体の動かし方』です。
肩に力を入れやすい、腰を反らせやすい、歯を食いしばる など、人には無意識に行っている体のクセがあります。
<思考(考え方)のクセとは>
例えば、自分が苦しいと思った時に
「これぐらい他の人に比べたら大したことない。もっと頑張らなきゃ」と考えるのか?
「自分は頑張ったんだな、ちょっと休もう」
と考えるのか?人により違います。
どちらが良い、悪いではなく、状況に応じて判断できるのが大事。
ほとんどの人は、自分がすごく苦しくても「人と比べて頑張ること」だけを選ぶほうが多いと思います。
<バランスが大事>
姿勢に影響しているクセをみつけ、変えて行く練習をします。
大切なのは「クセ」にダメ出しをしないことです。
自分の体と心に頑張ってたんだねとねぎらい、そしてクセを変えていくことが大事。
自分を丁寧に扱ってあげることが大事です。
*Aさん
・共通の話題ができて良かったです。
・講座で習った動きを(娘が)していると「やってるね!」と声をかけたり、一緒にやってみたりと良い時間が持てました。
・講座での娘の様子を夫に伝えると「スゴイね!ほんとスゴイ!」と娘を褒めてました。
・土曜日はゲームの日で、家から出ることが、なかなかなかったので、自分の身体のことを学べるのも良かったのですが、帰りに寄り道で、ショッピングセンターや本屋に行ったりする時間もとれたのが良かったです。
*Bさん
・娘と一緒に参加することができ、同じ体験を共有することが出来て、とても良かったです。
・また娘が気づいた点を発表したりする場面も、日頃、みられないことでしたので、(娘の)感じている事がわかり良かったです。
・親娘で一緒に体験し、学べる場として、とても良い講座だと思いました。
私が、姿勢の教室でも、これまで行なってきた不登校に関する支援活動においても、届けたいのは同じです。
「比べなくていい」
「あなたは、あなたのままで大丈夫」
私は、つい「比べる」ことをやっていました。
他の人や世の中、常識や世間と比べることを。
そしてできていない、世の中の普通になれない自分や子どもにダメだとバッテンをつけていました。
子供が死んでしまうかもしれないという恐怖を経験し、「比べる」ことをやめる決心をしました。
毎日を生きているだけで、皆、すごく頑張っているんだと。やっと心から理解できました。
何とも比べずに、ただただ自分を観てあげる
完璧ではなくても、頑張っている自分や生きてくれている娘を愛おしく感じることができました。
『正しさや完璧を目指さなくていい』
『比べず、ジャッジせず、自分を丁寧に生きる』
それが私の届けたいメッセージです。
===盛島美奈子ってどんな人?の参考に===
〜これまでの活動〜
・不登校でも大丈夫〜全国一斉同時イベント 沖縄県主催(2年連続)
・不登校の子を持つ親の交流会主催(沖縄県、東京)
・県・市教育委員会依頼 講演会
・沖縄女子短期大学 講話
・沖縄タイムス「特集 学校に行くのがつらい君へ」取材受
・沖縄タイムス「たんぽぽのタネ」6ヶ月間寄稿
・不登校SOSラインスタンプ作成
・NHK沖縄、NHK日本「おはよう日本」映像出演 など
『大丈夫』
jimama
どれだけの道のりを
君と乗り越えて来たんだろう
喜びや悲しみも
今は穏やかな風が包む
うまく言葉にできないけれど
そばにいて、その笑顔 守りたくて
君の手を握り締め
大丈夫 大丈夫 そう呟いた
僕の大切な人
時を紡いで生きていこう
当時、自分に言い聞かせるように聴いていた曲があります。jimamaさんの曲「大丈夫」
「きっと大丈夫、大丈夫、お母さんはあなたの手を握り締めている、一緒に進んでいくから、だから大丈夫だよ」と自分を励ましながら、娘を想いながらきいていました。
今度は、同じ経験者である親娘さんの背中をそっと支えながら、一緒に1歩を踏み出せるような存在であれたらと思います。
【対象】 | 学校に行けない女子中高生、およびお母さん *姿勢の教室は、女性限定スクールになっており、当講座も女性限定となります。 |
【内容】 | *下記講座は、終了しましたが、今後、不定期に開催を検討しています。ご希望の方は、下記応募フォームから送ってください。 ①講座回数 ②講座期間・時間 ③講座内容 *当日行く事ができるか?を心配しなくても大丈夫です。 |
【募集人数】 | 4名(母娘2組) |
【料金】 | 無料 |
【応募方法】 | 【応募方法】 *申し込みを送った方で、当方から3日経っても返信がない場合は、お手数ですが、お問合せフォームより連絡ください。 |
【備考】 |
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(注意)
・子どもを学校に行かせることが目的ではありません。
「自分を丁寧に観る・扱う」時間
「親娘の共通の話題や時間」を提供する
「日々が少しでも楽しみになった」と思えるような時間をプレゼントすることが目的です。